住まいを購入するにはどうしたらよいかわからない方も多いのではないでしょうか。ここでは一般的な住まいの購入の流れをご紹介します。
1 希望・要望を決める
交通は・・・最寄り駅はどこにする? 駅から歩いて何分? バスでもOK?
建物は・・・一戸建て?マンション? 新築?中古? 土地を買って注文住宅?
間取りは・・・何LDK? 広さは何㎡(何坪)?
時期は・・・今年中?来年の3月中?
などなど、希望・要望を家族で決めます。大まかでかまいません。
2 予算を決める
預貯金や住宅ローンシミュレーションなどを活用して自分たちの返済計画を立てて予算の目安を決めます。これも月いくらなら返済できるからいくら借りられるとか、ざっくりでかまいません。
3 住まいを探す
インターネットや不動産の広告などで1で決めた住まいに近い物件を探しておおむねの相場を調べます。2で決めた予算とあってるかどうかも含めて探します。
4 不動産会社を選ぶ
仲介物件を購入するには不動産会社に仲介の依頼をしなければなりません。物件に近い会社とか歴史が古い会社とか建築に強い会社とか不動産会社の特徴を調べて、信頼できる住まい探しを依頼する不動産会社を選びます。最初は2~3社に声を掛けてみるのもありですが、最終的には1社にしなければなりません。
5 現地を見に行く
インターネットで見つけた物件や不動産会社が紹介してくれた物件で気に入った物件が見つかったら、実際に現地に見に行きます。駅まで何分か?近所にスーパーはあるか?学校までは近いのか?間取りはどうか?どんな設備機器か?傷の具合はどうか?など実際に歩いたり見てみて確認します。
6 資金計画を詰める
物件の購入資金以外に必要となる仲介手数料やローンの手数料、登記費用、税金なども含めて、自己資金と住宅ローンでまかなえるか、月々いくらの支払いになるのかなど具体的に資金計画を詰めます。
7 不動産会社に正式に仲介の依頼をする
ここだ!と決めた不動産会社に仲介の依頼をするために媒介契約を結びます。不動産会社が行うサービスの内容や仲介手数料の額などが契約書に記載されています。
8 購入の申し込みをする
この物件買うぞ!と決めたら不動産会社を通じて書面にて売主様へ購入希望を伝えます。3500万円で売り出されていた物件を3300万円で購入したいなど希望の価格を入れて申し込みをします。いや3400万円なら売るよ。じゃあ3400万円で・・・等々、価格を含めたいろいろな交渉をします。交渉がまとまったら契約の運びとなります。
9 重要事項説明を受ける
不動産会社の宅地建物取引士から物件の所在地、大きさ、用途地域、物件にかかる制限等々の重要事項の説明を受けます。必ず契約の前までに受けなければなりません。
10 売買契約を結ぶ
重要事項の説明を聞いてその内容に納得出来たら売買契約を結びます。売買金額やローンの停止条件、引き渡しの時期などが記載されています。一般的にはこの時点で売主様に手付金5%程度を支払います。
11 住宅ローンを契約する
売買契約を結んだら、金融機関に住宅ローンの申し込みをして本審査をしてもらいます。本審査に通ったら金銭消費貸借契約をします。もしも本審査が通らなくても売買契約書にはローンが通らなかった場合の停止条件が記載されているのでご安心を。通常は本審査の前に事前審査や仮審査を受けていることがほとんどです。
12 残金の支払いをして引き渡しを受ける
手付以外の残代金を支払って引き渡しを受けます。金融機関で行うことが一般的ですが、ローンをネット銀行などを利用した場合は不動産会社で行います。司法書士が立ち会って所有権移転登記の手続きもします。
13 引っ越し
すべての手続きを終えて物件はあなたのものになりました!あとは新居への引っ越しです。新しい生活をスタートさせて幸せな日々をお送りください。
不動産や建築のことはもちろん相続や資金計画など、なにかお困りのことやご相談がございましたら、湘南・鎌倉で創業96年の建築会社の不動産事業部 リクシル不動産ショップ 株式会社イソダまでお気軽にお問合せください。お問い合わせはこちらから
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