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人生100年時代  持ち家購入?それとも賃貸?

自己所有住宅(持ち家)と賃貸住宅には、それぞれメリットとデメリットがあり、「最も優れた住宅はこれ」と、誰にでもあてはまる正解はありません。家を買っても、賃貸に住み続けても、住居費は一生かかるものです。リスクの少ない人生を送る上では、家計における支出の中で大きなウェイトを占めている住宅ローンや家賃などの住居費は、収入に対して占める割合が高くなり過ぎないようにすることが大切です。

 

持ち家のメリット・デメリット

「安心感」が得られる自己所有住宅(持ち家)は、リタイアするまでに住宅ローンを返し終えれば、住居費としては固定資産税や修繕費ぐらいで済みます。

自己所有住宅のメリット・デメリットメリット ・マイホームを手に入れたという満足感と安心 ・自由にリフォームができる ・資産になる デメリット ・家を買うための多額の住宅購入費用が必要になる ・簡単に住み替えできない ・固定資産税や建物の修繕費などの費用負担がある ・家を買うための多額の住宅購入費用が必要になる

不動産の資産価値について

不動産は、土地と建物に分けられます。建物は劣化するごとに資産価値が低下し、一戸建ては新築から20年で資産価値はほとんどなくなってしまうのが一般的ですが、近年の日本の住宅は、きちんとメンテナンスさえしていれば築20年の木造であっても十分に使うことができますので、多少は価値が残っているケースがあります。また、土地付き一戸建ての家は、経年劣化がすすみ建物の価値が下がってしまっても、土地には、新築・中古という概念はありませんので土地の価値はなくなりません。不動産を購入する際に「将来資産としてどれだけの価値が残るか?」ということも意識してみましょう。「不動産の資産価値が高い物件」をざっくりと表現すると「住みたい人が多い不動産」であると言えます。

 

賃貸のメリット・デメリット

「身軽さ」がある賃貸は、家族構成に合わせた広さや部屋数の住宅に住めるので、使わずに物置にする部屋などがなく無駄がありません。勤務先や子どもの学校が変わったときや、隣近所の人とトラブルなどがあったときに、持ち家と比べると気軽に引っ越しができます。

賃貸住宅のメリット・デメリットメリット ・ローンがないので破たんリスクがない ・住環境の変化に応じて気軽に引越しができる ・修繕費用や固定資産税などを支払わなくて良い デメリット ・自由にリフォームすることができない ・家賃を払い続けても家が自分のものにならない ・ファミリー向けの物件が少ない

 

賃貸住宅はファミリー向けの広さの物件が少なく、住宅ローンの負担よりも家賃負担のほうが高めな場合があるため、お子さんが生まれると持ち家に移行するパターンが多く見受けられます。また、高齢になって年金以外の収入がなくなると、借りられる物件が限られてくるという問題があります。これは、大家さんが高齢者の入居に対して、家賃滞納や健康面でのリスクなどの不安から拒否感を抱いてしまう事があるからです。

 

まとめ

持ち家と賃貸どちらが有利かどうかは、よく議論されるテーマです。持ち家?賃貸?と迷った時、自分や家族にとって、どちらが快適な生活をする事ができるのかを考え、出した答えが正解と言えるのではないでしょうか?不動産は、1つとして同じものはありません。私共は不動産の購入は運と出会いとタイミングであり、どんな住まいを選んでも、住まう人が幸せを感じられることが最重要であると考えています。

不動産や建築のことはもちろん相続や資金計画など、なにかお困りのことやご相談がございましたら、湘南・鎌倉で創業96年の建築会社の不動産事業部 リクシル不動産ショップ 株式会社イソダまでお気軽にお問合せください。お問い合わせはこちらから

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