お買い得な不動産について
不動産価格が安い物件には訳があり、資産価値のある(多くの人が住みたいと思う)不動産は高額です。
結論から申し上げますと、お買い得な不動産は存在しません。何故なら、売却希望の方は、『少しでも高く売りたい』ですし、購入希望の方は『少しでも安く買いたい』からです。
しかし、その人個人にとってのお買い得な不動産は存在します。
たとえば、最寄り駅には近いけれども、陽当りが悪いので低価格である物件があったとします。
不動産購入の希望条件が、「1.最寄り駅に近い 2.低価格 3.陽当りが良い」の方にとっては、陽当りを我慢することになりますから、お買い得物件とはいえませんが、もやしを育てるのが趣味で駅に近い物件を低価格で希望されている方にとっては、陽当りは趣味の妨げになりますのでお買い得な不動産であるといえます。かなり無理やりなたとえではありますが、物件選びは人それぞれ、重要視することも様々です。
余談ですがシャキシャキした食感のもやしは栄養価が高く、とくに新鮮なもやしは一味違う美味しさです。
不動産の価格交渉について
価格交渉の流れ(不動産会社に仲介を依頼する場合)
①『周辺環境や広さなど、希望どおりの不動産に出会えたにもかかわらず、予算がオーバーしている』や
『修繕やリフォームが必要』など、具体的な理由を明確にする。
②適正な相場価格を心掛けながら「ここに住みたい!!」という強い意志を持ち営業担当者に伝える。
③不動産会社の営業担当者が売主に価格交渉をする。
④売主が買主の思いを理解して値下げに向けて心を動かす。
⑤価格交渉成功!
不動産の価格交渉は「この価格で購入したい」という希望を伝えるもので、
不動産売買(契約)は、売主の「売ります」買主の「買います」の意思表示から始まります。
売主は買主を選ぶことができるので価格交渉をしたことにより、その不動産を購入できなくなる可能性があるので注意が必要です。
不動産や建築のことはもちろん相続や資金計画など、なにかお困りのことやご相談がございましたら、湘南・鎌倉で創業96年の建築会社の不動産事業部 リクシル不動産ショップ 株式会社イソダまでお気軽にお問合せください。お問い合わせはこちらから
コメントを残す