鎌倉、藤沢、湘南の不動産のことなら何でも
株式会社イソダ不動産事業部へ。

お電話でのお問い合わせは0467-39-6156AM9:00-PM5:30

お電話でのお問い合わせは0467-39-6156

老後について考えてみる

人生100年時代、元気なうちにこれからのこと考える事はとても大切な事です。

具体的に、どんな相談が寄せられるのでしょうか?

・家を売却して安心できる施設に移りたい

・ホーム入居の予算はいくら?

・家が古く、維持や管理が大変

・将来的に老人ホームへ入居したい

・ホームの見学はできる?

・家族の近くで安心して暮らしたい・・・などなど

 

介護施設の種類と特徴

老人ホーム・介護施設にはさまざまな種類と特徴があります。

入居者の身体の状態やご家族の状況などに応じて、ふさわしい施設選びを行うが大切なことになっていきます。

 

特養は低額で利用できることが最大の魅力ですが、全国的に入居待機者が多く、要介護度の重い方が優先されることもあり、申し込みから入居までかなりの時間を要します。

一方で、有料老人ホームやサ高住などの民間施設は、特養に比べて費用は高くなりますが、サービス内容が充実している点が魅力です。最近は「入居金0円プラン」を設ける有料老人ホームも増加し入居の敷居も下がってきました。場所や予算、どのような生活を送りたいかなど希望条件を総合的に判断し、どの施設に入居するのが最適か検討しましょう。

 

希望条件を整理しましょう

★身体状況

適切なサービスを受けるには、まずは身体の状況をきちんと把握しましょう。

老人ホームで提供される介護や医療関連のサービスは施設によって違います!

・インシュリン投与・たんの吸引など医療行為はありますか?

・食事制限(塩分制限、カロリー制限)はありますか?
・認知症の症状は出ていますか?

★資金計画・予算見積

手持ちの資産や収入の範囲内で、無理のない資金計画を立てましょう。

老人ホームの入居には初期費用(入居一時金)と月額費用がかかり、必要な費用は施設により差があります。

・手持ち資金はどのくらい?

・入居時費用(入居一時金)はいくらまで払えるのか?

・毎月無理なく支払える金額は?

・年金や生命保険などの収入はどの程度?

・補助金などの利用は可能か?

★エリア・周辺環境

住みたい街や交通機関の利便性などを考慮しながら、地域を絞り込んでいきましょう。

家族が通いやすい場所かどうかも、大切なポイントです。

・住み慣れた街が良い?

・ご家族や友人が訪問しやすい場所か?

・最寄り駅やバス停が近い方が良い?

・公園や商業施設、病院などの周辺環境は整っている?

★希望条件・優先順位付け

希望条件を出したら優先順位を付けましょう。全ての条件が揃った施設はなかなか見つかりません。予め優先順位を付けておくことで施設選びもスムーズになります。

 

~まとめ~

希望条件を整理出来たら、リストにしてまとめておきましょう。

家族間での意見のすれ違いを避けることができ、老人ホームの担当者にもこちらの要望を伝えやすくなります。

 

老人ホームの探し方

★インターネットで検索する

Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンで老人ホームを検索します。老人ホームの高齢者向け住宅の検索サイトは全国の老人ホーム情報がまとめられていて、多くの情報を素早く集められるので便利です。エリアや施設の種類、費用で絞り込んで施設を探しましょう。

<インターネットのメリット>

・すぐに探せて、資料請求や見学予約もスムーズ

・写真など情報量が多くて分かりやすい

・複数の施設をまとめて比較できる

 

★有料老人ホーム紹介センターを利用する

最近増えてきた有料老人ホーム紹介センターを利用するのも良いでしょう。これは、不動産屋が大家さんから物件の情報を預かって、借り手を探すのと同じような仕組みで、有料老人ホームなどの介護施設を探す人に、希望条件に合った施設を紹介してくれます。

 

★ケアマネージャーやソーシャルワーカーに相談する

ケアマネージャーや病院のソーシャルワーカーが老人ホームを紹介してくれることもあります。身体の状態や生活環境を良く知る身近な存在として、気軽に相談してみましょう。

 

★専門雑誌や新聞の広告から探す

書籍では、老人ホーム探しの専門雑誌が売られています。ほかにも新聞の広告や折り込みチラシで紹介されていることもありますので、近隣でお探しの場合はチェックしてみましょう。

 

 

老人ホームの見学に行こう

老人ホームは共同生活の場です。見学に行くときは、事前に予約を取りましょう。

チェックポイント1:スタッフ・入居者の雰囲気

アットホームな雰囲気の施設もあれば、プライベートを重視する施設もあり、活動的な人が多い施設もあれば施設内でゆっくり過ごすことを好む人が多い施設もあります。

当然、それにより、施設の雰囲気は変わってきます。

入居者や施設スタッフの表情や行動を見たり、彼らと話したりすることで、ホームの雰囲気をつかんでください。また、トラブルの発生頻度や対処状況などを知りたい場合は、入居者と施設側の意見交換会である「運営懇談会」の開催状況や退去者の数やその理由などを聞いてもよいでしょう。

<例えば、こんな点に注意>

・スタッフの接遇に問題はないか?

・入居者の笑顔が多いか、明るい雰囲気か?

・共有設備(リビング、リハビリ室など)の利用頻度が高いか、どの設備の利用頻度が高いか?

・運営懇談会などでトラブル状況と解決方法が公開されているか?

・良い情報だけでなく、悪い情報やその改善点についてもきちんと開示されているか?

チェックポイント2:立地・設備

最寄り駅からの距離は、道の混み具合や坂道の有無などによって所要時間がかかわるため、実際に行って確かめましょう。公園などの周辺環境も合わせて確認すると良いです。

ホーム内の施設は、道路の幅や手すりの高さ、エレベーターの台数、居室の間取り、お風呂やトイレをチェックしましょう。また、館内の清掃状況も重要なチェックポイントです。

<例えば、こんな点に注意>

・道路の混み具合や坂道の有無などでアクセスするのに不便はないか?

・手すりなどの補助設備や居室の設備は十分あるか?

・道路の幅は車いすでの移動に無理がないか?

・収納スペースは十分か?

チェックポイント3:費用

入居に係る費用の疑問点は、老人ホームの担当者にきちんと質問しましょう。

同じ老人ホームでも、居室タイプや料金プランによって入居一時金や月額費用も変わってきますし、要介護度によっても介護保険の自己負担金は異なります。

特に、入居一時金の償却期間や別途費用の内訳は、施設によって異なりますので、必ず確認するようにしましょう。

<例えば、こんな点に注意>

・どのような契約方式があるか?それぞれの入居一時金と月額費用の額はいくらか?

・基本的なサービス加算の額はいくらか?

・初期償却率は何割か?

 

~まとめ~

見学はとっても重要!

老人ホームのホームページや資料を見ただけでは分からない事ばかり。実際に足を運んで自分の目で見て施設を知ることが重要です。入居を検討している方の多くは、少なくも2~3ヶ所の施設を見学・比較したうえで入居先を決めています。

また、老人ホームの責任者である施設長と話し、施設の運営方針など考え方を聞いてみるのも良いでしょう?具体的な要望があれば、率直に相談してみることも大切です。

 

不動産や建築のことはもちろん相続や資金計画など、なにかお困りのことやご相談がございましたら、湘南・鎌倉で創業96年の建築会社の不動産事業部 リクシル不動産ショップ 株式会社イソダまでお気軽にお問合せください。お問い合わせはこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です