コロナ禍に入り、住宅の重要性が改めて認識されるようになりました。
在宅ワークの増加、お子様がいる家庭はオンライン授業など、家族全員が住まいの中で過ごすことが増え、各々のスペースが欠かせなくなってきました。
スペースが十分に取れず、狭い家で家族が顔を合わせていると息がつまりますよね。
家族全員が心地よいスペースで過ごすためには、それなりの広さが必要になってきます。
コロナ禍と中古戸建住宅
広い戸建になると、新築戸建てや注文住宅では、価格がかなり高くなってしまい、購入条件が厳しくなってしまいます。
そこで、価格が安くて広い住まいが手に入る中古戸建住宅が注目されるようになりました。
中古戸建住宅は、新築戸建てより25%ほど安く購入することができ、注文住宅ともなれば、46%も安くなります。
令和2年の国土交通省の住宅市場動向調査によると、
新築戸建てを選択する理由は、「間取り・部屋数が適当だから」が68%のトップ、次に「住宅の広さが十分だから」が57.6%でした。
対して、中古戸建住宅はトップが「住宅の広さが十分だから」が78%で、次いで「間取り・部屋数が適当だから」が74%でした。
このように、新築・中古ともに部屋数や広さが重視されている点は同じですが、その割合が中古戸建住宅で高くなっています。
特に「住宅の広さが十分だから」は中古戸建住宅の方が20.4ポイントも高く、新築に比べて価格の安い中古は、購入理由に一定の広さを求めていることがわかります。
中古住宅購入とリフォーム
築年数にもよりますが、中古戸建住宅を購入する場合には、リフォームを前提にしている人が多く、その家庭に合ったリフォームができるので、
新型コロナウイルス感染症拡大のニーズにも対応しやすいのではないでしょうか。
中古戸建住宅にはデメリットもあり、その中には断熱性の足りない住宅があります。
冬は寒く、夏は暑い、ヒートショックなど、部屋間の温度差が気になるところですよね。
実際、中古住宅を購入し住んでいる私の実体験から、土地の面積は新築を購入するよりも安く、そして広く、とても満足していますが、
リフォームの際、断熱にこだわらなかったこともあり、冬は寒い・夏は暑い、を身をもって体感しています。
中古戸建住宅を購入検討の際は、広さ・安さ、そして断熱も含めご検討されることをお勧めいたします。
イソダでは、LIXILの「まるごと断熱リフォーム」をご紹介しております。イベント情報はこちらから。
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