2020年6月の投稿に、屋根の板金がおかしい。瓦も割れて見えるのですが・・ | 株式会社イソダのためになる話 (isoda-estate.com)という記事がありますが、先日我が家のインターホンがなり、出てみると・・・
若い職人さんらしき方がいらして話を聞くと、「近くで〇〇邸の工事をしていまして、今お宅の屋根をみたら、先日の台風の影響か盛り上がっているところがあるんです。外から見れますが、ちょっと出てこれますか?」
この辺ではあまり見慣れない方ですし、会社名も名乗りません。不安に思いながらも、屋根は気になるし・・と、私は外に出て話を聞くことに。
「あの辺です、右側の・・・見えますか?今親方も一緒にいるので、屋根に上って見ましょうか?雨漏りする可能性もありますので」と。
一瞬、え?本当?週末に台風来たし、しかもそろそろ屋根のメンテナンス時期かも・・・と不安になりましたが、実際目視で屋根をみても、うーん・・・???なんか変だぞ。これは、まさに・・アレじゃないか!!と冒頭で述べた記事を思い出し、すぐに「結構です」とお断りしました。「お知り合いの業者さんはいますか?雨漏りしたら大変ですからね」と不安を仰ぐようにぐいぐいと来ます。
「実は私も同じ業界で働いてるんですよ。なので、大丈夫です。」と伝えたら、それ以上何も言わずさっと帰られました。
今の家に12年暮らしてきましたが、このような事は初めて。これまでこのような話は聞いた事はあったものの、実際に体験したのは初めてでした。
確かに週末に大きな台風があったし、一瞬とても不安にかられ、今すぐにでも屋根に上って確認してほしい気持ちになったことも事実。ただ、冒頭の投稿記事を知っていたことで気付くことができました。改めて2020年の投稿を読み返してみても、笑ってしまうぐらい誘い文句はほぼ同じです。
台風後はこういった飛び込みの営業が多く回っているかもしれません。
悪質な業者は、問題が無いにもかかわらず、業者が屋根を壊して写真を撮ったり、高額な工事代金で契約を迫るケースや、キャンペーン中とうたって大幅値引きでの誘い文句というケースもあるようです。安い料金での契約となった場合は、粗悪な材料を使ったり、手抜き工事をされたりする可能性もあります。とにかくその日に契約をするためにあの手この手で迫ってきます。まずはその場では屋根には上らせない!ということが重要となります。
大事なお家ですから、家のどこかが壊れていると言われると不安になりますよね。そして、目の前に見てくれるという方がいたら、半信半疑でもすぐになんとかしたい気持ちが勝ってしまいそうになります。そこは一旦グッと堪えて、「いつもお願いしている業者さんに来てもらいますので、結構です」と、キッパリお断りしてください。
そろそろメンテナンスのタイミングが来るといった場合は、事前に相場を知っておくことも大切です。
もし指摘をされて屋根が気になるようでしたら、信頼できる業者に自ら依頼し、屋根点検をしてもらいましょう。
万が一契約してしまった場合、訪問販売の場合は「クーリングオフ」という制度があり、契約日から8日以内にクーリングオフをし、契約をキャンセルすることができます。
(参考:クーリング・オフ(テーマ別特集)_国民生活センター (kokusen.go.jp))
また、消費者庁の消費者ホットライン#188 消費者ホットライン | 消費者庁 (caa.go.jp)もありますので、困ったときは一人で悩まず、すぐに相談しましょう。
株式会社イソダ リフォーム事業部では、屋根の点検・修理を承っております。
ドローンを使用しての点検も行っておりますので、気になることがありましたらお気軽にお問合せください。創業大正13年。湘南・鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・逗子・横浜の地で実績を誇る神奈川の工務店 | 株式会社イソダ (isoda.co.jp)
(株)イソダ 不動産事業部では、不動産に関するどんな些細な事も親身になってご相談に応じます。
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